朝の窓を開ける

7:38a.m.の雨粒のワルツ。
漫然と生きている。
そろそろ真剣に着地点を描かないと何も残せないまま、何も与えられないまま、全てを終えてしまいそうだ。
まだまだ自分の命の習慣を矯正するのには時間が必要で、観念としては、在るべき姿も物事の捉え方も素晴らしい理想を手に入れてるのだけれど、
実生活に落とし込むのは全く容易ではない。

赤ワインを一本空けても酔うことを知らず、コミュニケーション不全をパソコンと対峙して紛らわす。
イライラを処理しきれず周囲にあたる。

少しからっぽにしないとな....

新天地にきて二週間が過ぎた。
この街は好きになれそうだし、ついでに自分のことも好きになっていきたいと思う。