存在が耐えられない、けれど世界は美しい

知人と飲み、別れを告げ、霧雨の中を、うつむき、足下をみながら歩いているときには、自分の存在はどうしようもなく軽く、世間とのつながりをもたず、宙に浮いているのだと、世界が語りかけてくる。聞きたくはないけれどとめどなく。年の瀬に、冬の真っ盛りに、日本の東京で独り。なかなか絶望的である。
この感情が永遠に続かないことはわかってる。
十秒後には生きていることに感謝してたりもする。
ただ最近は慢性的にシューゲイザー(ギターはもたず)でありノーゲイザー。
さてどうするか